院長紹介


 院長紹介

【経歴】
基礎医学・カイロプラクティック
カリフォルニア州のカイロプラクティック大学へ研修。
解剖実習やテクニック見学
FOA(Fascial Orthotic Approach)
1.0 Basic 1.5 キラクゼーション 2.0 Advance 習得
日本カイロプラクティック徒手医学会会員
全国療術師協会所属
全国療術研究財団、認定療術師
NPO法人日本妊産婦整体協会所属


 私が開業した理由


● 子供の時から人の喜ぶ顔がみたかった

父や母に肩もみをするのが好きな子供でした。
父や母からは
「うまいねぇ~将来はマッサージ屋さんだね」
と言われて、うれしかった事を今でも覚えています。
でも今考えればのせられていただけなんですけどね(笑)


● 高校生の進路相談の時に

僕の通っていた学校は工業高校だったので9割就職をするのが当たり前でした。
そんな環境の中3年間いろんな機械を触って思ったのですが…
機械いじりが楽しいと思った事が一度もありませんでした。
ワクワクできない事をこれからずっと我慢してやり続けるのはしたくないと思い、
ふと、昔好きだったものを思い出したときに
『っあ!マッサージ好きだな~』と直感でひらめき、
そこから、縁あってとある治療家の先生に出会うことになりました。


● 自宅で開業している優しい先生

僕の友人の父親が、
「自宅で痛みに悩まれている方を救っている親友がいるのだが会ってみる?」
そんな話にすぐ飛びつき早速その方のご自宅に伺いました。
改めて振り返ってみるとその時の自分の行動が今に繋がっているのだなと思いました。

いざ家の前に来ると緊張して入りづらかったのですが、
ドアを開けたときに奥さんが出迎えてくれました。

「お~よしと、待ってたよ♪」

初対面でこの気さくさに一気に心の緊張が解れました。
施術部屋に案内してもらい、実際施術している中を見学させて下さいました。
そこに先生がいました。
マスクをされて笑顔で目が細くなった顔で

「お~よしと、待ってたよ♪」

お…同じだ!!奥さんと同じだ。マスク越しに優しい表情がわかりました。

患者さんとの会話や症状の説明等は、全てが新鮮そのものでした。
今までの僕の認識は、気持ちよくする事で喜んでもらうという事に喜びを感じていたのが、
痛みを取ることによって喜ぶときの顔の方が、見たいと思っている自分がいました。
自宅でこんな素晴らしい環境を作ってそこに人が集まり、またその人が人を呼んでくる。
楽しい空間だからこそ癒しがあり治癒が生まれるそんな場でした。

僕のやりたい仕事が決まった瞬間でした。


● このFOAという施術方法だからこそ続けてこられた

高校卒業後、カイロプラクティックの学校に通いました。
そこでテクニックや基礎医学を勉強し、さぁこれで沢山の人を救っていくぞーっと息巻いていましたがそんなに甘くはなかたのです。
全くどこからどうやって治していけば良いのかわかりませんでした。
そう…手順はないのです。
すべてオーダーメイド。頭の中で構築して組み立てて矯正していくのです。早々に挫折しました。
テクニックは教えてもらいましたが、組み立てる能力の経験が少ない僕には不可能でした。

そこで再びご自宅で施術をされている先生の元に伺いました。
どうしたら良いですか?(真剣なまなざしで)

「そうだね。僕が入っている組合に入る?そこで沢山の治療家や技術セミナーに触れる事がきっとよしとの糧になるよ」

はい!入会します!!
その組合に入った一発目のセミナーがアポロヒーリングセンターの浦田先生でした。
講義が始まると…命とは…膜とは……

え?治療に生命現象とか物理学とか比較解剖学(サメと人の繋がり)とか、え?いるの?
と思いながら聞いていたら、ドンドン引き込まれていきました。

そこにはプロセスがあったのです。そう!僕が今一番渇望していた矯正に手順があったのです。
その手順通りに矯正していくと腰痛・肩こりが治るのではなく、なりにくい体になると、そこまで考えている事に感銘を受けました。

セミナーが終わり帰る頃に弟子志願しました。
それからFOAという技術に魅せられて6年以上プロセス矯正をしてきて、沢山の方に喜んで頂けるようになりました。


● あっという間に10年

あの先生に出会ってからこの道に入り、10年以上の月日が経ち、
初心の[喜ぶ顔がみたい]は今でも変わることなく心の中にあります。
僕の開院した理由はこの想いを忘れたくないからです。

このFOAという施術方法で、これから出会う方たちに少しでもお手伝いさせていただけましたら幸いです。

施術風景

施術の様子